スキーバスを利用したことがある人は多いのではないでしょうか。スキーバスを利用する人の客層を見てみると、多くは10代後半から20代前半になります。この年代が多いのは、スキーにあまりお金をかけることが出来ないのです。例えば、30代にもなって家族がいれば、皆でスキーに行くとなった場合、自家用車を用意するでしょう。
小さい子供がいるためあまり公共の乗り物に乗せたくないと言う思いもあります。もちろん公共の乗り物に乗せることで子供に社会勉強をさせることはできるかもしれませんが、長時間の乗り物は少し厳しいでしょう。また40代以降の人もそれなりにお金を持っている人が多く、わざわざスキーバスを利用する人はいません。いたとしてもごく少数派になります。
大抵は自家用車を使うか、自家用車がなければ時間がかからない新幹線のツアーを選ぶことになるでしょう。このように考えるとスキーバスツアーの魅力は価格が安いことなのです。価格が安いと言うことは、サービスの質はあまりたいしたことがありません。なぜからと言えば、サービスを削った結果格安のバスツアーが成立するからです。
サービスとは例えば、座席がその例になります。深夜出発のバスなどのようにある程度長距離であれば、座席は3列にして眠るのがいいですが、4列シートを利用しています。4列シートは移動時間が2、3時間の時に向いていますが、6、7時間も移動するのに4列ではかなり窮屈で腰が痛くなります。スノボツアーのことならこちら